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中央広場の青空市

ウラジオストク駅から北に5分も歩けば、中央に旗を持った兵士の像が立つ中央広場。

▲ 兵士の像

▲ 中央広場

テントの下では朝市が開かれ、野菜や果物などの食料品を中心とした露天が店開きしています。

▲ 中央広場の青空市

日本の中古車ばかりが目立つ中、露店に荷物を運んできたロシアのクルマを見つけた。

▲ ロシア製のクルマもあります

広場の一角にある双頭の鷲を冠した柱は、第2次世界大戦終結67周年を迎えた2012年にウラジオストクが“軍の栄光の街”の称号を授与されたことを祝して建てた記念碑だとか。

▲ “軍の栄光の街”記念碑

中央広場から金角湾の北側を、湾奥の東に向かう通りがウラジオストクのメインストリートのスヴェトランスカヤ通り。グム百貨店や郵便局など立派な建物の並ぶこの通りには、2009年頃までトラムが走っていたもと電車通り。今は韓国の中古バスが頻繁に通ります。

▲ グム百貨店前を行く大宇のバス

▲ 電車通りだったスヴェトランスカヤ通り

 

ニコラス二世凱旋門とアンドレイ教会

スヴェトランスカヤ通りと港に沿ったカラベーリナヤ海岸通りの間にある、緑の多い公園に建つニコライ二世凱旋門。帝政ロシア最後の皇帝ニコライ二世が皇太子だった19世紀末、日本で警察官に斬りつけられる大津事件の後、ウラジオストクに立ち寄ったことを記念して建てられたのだとか。ロシア革命で破壊され、21世紀になってからの再建です。

▲ ニコライ二世凱旋門

その近くに建つロシア正教のアンドレイ教会。祭壇のイコンを写真に撮ったら怒られてしまった。

▲ アンドレイ教会

▲ 教会の内部

港に面した教会前の階段には、第二次世界大戦の始まりと終わりを表す1941と1945の文字。その間では戦没者を悼む永遠の火が燃え、花輪が手向けられています。

▲ 中央に永遠の火が燃えている

 

太平洋艦隊の軍艦と潜水艦

海岸通りに面して建つ白いビルは、ロシア海軍の太平洋艦隊本部。

▲ ロシア海軍太平洋艦隊本部ビル

玄関には水兵が立ち、その前の港には現役の軍艦が係留されています。30年前なら、こんなものを撮ったらただでは済まなかったかも。もっとも、ソ連時代は軍港のあるウラジオストクは外国人の立ち入りが制限されていました。

▲ ロシア海軍太平洋艦隊本部玄関

退役したソ連太平洋艦隊の軍艦クラースヌイ・ヴィムペル号が係留され、内部が公開されています。船齢100歳を超える1910年の建造で、博物館になってからも既に60年に及ぶ余生を送っているのだとか。

▲ クラースヌイ・ヴィムペル軍艦

▲ クラースヌイ・ヴィムペル軍艦の向こうには太平洋艦隊の現役の軍艦

▲ クラースヌイ・ヴィムペル軍艦に乗船

海岸通りを越えて陸にあがっているのが、博物館となったC-56潜水艦。

▲ 潜水艦C-56博物館

内部にはソ連太平洋艦隊や第2次世界大戦の展示があるものの、説明はロシア語だけ。

▲ 艦内の展示

それでも、過去に内部に入った経験は、韓国東海岸の統一公園にある北朝鮮がスパイの送り込みに使った小型の潜水艦のだけなので、本格的な潜水艦の装備はなかなか興味深いものでした。

▲ サロン

▲ 魚雷発射管でしょうか

▲ 魚雷と同居するカイコ棚の乗組員のベッド

▲ これも魚雷?


鷲の巣展望台に登るケーブルカー

スヴェトランスカヤ通りを東へ、金角湾を跨ぐ黄金橋の下をくぐった先。わかりにくくて Googlemap で注意して確認しないと通り過ぎてしまいそうな、狭い通りから奥へ入ると階段があり、ウラジオストクの街と金角湾を見下ろす展望台に登るケーブルカーの駅に通じています。

▲ ケーブルカーの駅

▲ 鷲の巣展望台に登るケーブルカー

私服の中年女性の車掌さんから切符を購入。距離は短く、あっという間に上の駅に着いてしまうけど、運賃は安くわずか11ルーブル、20円ほど。

▲ すぐそこに上の駅が見えている

▲ 下の女性が車掌さん

路線の中間で下りのケーブルカーとすれ違うところまで来ると、車窓に金角湾を跨ぐ黄金橋が見えてきます。

▲ 下りのケーブルカーとすれ違い

▲ 向こうに黄金橋が見える


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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