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ハノイ名物のつけ麺ブンチャー

水上人形劇のあとは夕食に。ガイドブックを頼りにハノイ名物、米粉の麺のつけ麺、ブンチャーの店を探します。旧市街の中でGPSを頼りに地図の場所に行ってみたが、それらしき店はありません。店が無くなったか地図が間違っているのか、諦めて別のガイドブックに掲載されている店へ。

静かな一軒家のレストラン ハノイとホーチミンのビールを飲み比べ
ベトナム風野菜炒め ハノイ名物つけ麺のブンチャー

入口で、“予約は?”と聞かれたものの、何とか空いた席にありつくことができました。ばずは、ハノイビールとホーチミンの333の飲み比べ。どちらかといえば333かな。名前は忘れましたが、ベトナム風野菜炒めとブンチャーを注文。ハーブをきかせて、ベトナム料理っておいしいですね。

 

世界遺産のハノイ城跡タンロン遺跡

ベトナム2日目は、夜行列車でベトナム中部のフエに向かうまでハノイ観光です。一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びてから12時にチェックアウトするつもりで、フロントでタクシーを呼んでもらいます。比較的信用できるとされる数社ではないタクシーがきましたが、ホテルが呼ぶクルマなら大丈夫だろうと乗り込み、世界遺産のタンロン遺跡までの料金はわずか150円ほど。

チケットを買って中に入ると、柵の向こうに八角柱の塔の上にベトナム国旗が翻っています。あとで調べてみると、19世紀のはじめにフランスの技術で建てたハノイ城の監視塔で、今は軍事歴史博物館の敷地内にあるのだとか。そういえば、何機もの戦闘機が屋外に展示されています。

隣の軍事歴史博物館にある国旗掲揚塔 軍事歴史博物館の軍用機
盆栽が並んでいる タンロン遺跡入口の端門

タンロン遺跡は11世紀から19世紀初頭にグエン(阮)朝がベトナム中部のフエに移るまで、歴代のベトナムの王朝がここに都を置き、皇帝が居住していたところ。21世紀になってから発掘が始まり、現在も続いている遺跡群です。盆栽の横を通って、端門から中に入ります。端門の上にあがると楼閣にも入れます。

瑞門をくぐると、フランス植民地時代の建築でしょうか、近代的な建物があり鐘や太鼓が置かれています。

端門の楼閣 近代的な建物
鐘や太鼓に亀の像

龍の階段だけは古いもので、かつては階段を昇ったところに敬天殿と呼ばれる宮殿があったのだとか。新しい建物の中に、発掘品が展示されています。

銅鑼もある 敬天殿の龍の階段
発掘品の展示

タンロン遺跡が一般の遺跡と異なるのは、敬天殿跡の裏にある建物。フランス植民地時代に建てられたD67の家で、ベトナム戦争当時に北ベトナム軍の作戦指令本部となったところ。ホーチミンの肖像の掲げられた会議室のテーブルには、当時の軍の幹部でしょうか、名札が並び、壁には南ベトナムも含むベトナム全土の戦略地図が残っています。

D67の家 ホーチミンの肖像を掲げた会議室
ベトナム戦争当時の写真 長い階段を下りると鉄の扉が

この建物の下には、原爆にも耐える地下室が旧ソ連の援助で造られ、長い階段を下りると内部を見学できます。ベトナム戦争を知らない世代の、日本人の若い女性のグループが入ってきました。修学旅行?と聞いたら、会社の社員旅行だそうで、いい会社ですね。ベトナム人のガイドの説明を聞いたら、ここから全長10数kmに及ぶ地下道がのびているのだとか。

地下の会議室 当時の通信機器?
後楼 後楼の最上階

D67の家の後ろに建つ後楼は敬天殿の楼閣として建てられ、都がフエに移った後にハノイを訪れた皇帝が敬天殿に宿泊する時、随行員の控える場所だったとか

 

ホアンジエウ18番遺跡遺跡

タンロン遺跡のチケットで、道路を挟んで向こう側の国会議事堂建て替え工事で見つかった、8世紀以降の各王朝のホアンジエウ18番遺跡の発掘現場も見学できます。

仮設の屋根のかかった発掘現場 今も発掘作業中

 

ホーチミン廟

タンロン遺跡周辺はハノイの霞が関。大統領府の先の広大な敷地に立つのが、もと国家主席のホーチミン廟。モスクワのレーニン廟や天安門広場の毛主席紀念堂のように、蝋人形のような遺体が安置されているのだとか。ちょうど衛兵の交代の儀式が行われています。表の通りにあった入口は団体専用で、一般の入口は裏に回ったところだそうで、敷地が広いのでその遠いこと。

大統領府 ホーチミン廟
衛兵の交代 ホーチミン廟入口の長い行列

やっと入口に着いたら、手荷物預けに長蛇の行列。ここに並んでいては、12時のチェックアウトまでにホテルに戻れないと思い、パスすることに。隣の一本足で立つお寺、一柱寺も残念ながら工事で閉鎖中。

 

文廟

時間を気にしながら、歩いて近くの文廟に向かいます。文廟は、中国ではあちこちにある孔子廟。ベトナムも同じですね。文廟門から中に入ります。次は赤い柱に、屋根の上で鯉がはねる大中門。続いて奎文閣を抜けると池があり、その両側には石の亀に乗った官吏登用試験、科挙の合格者名が刻まれた碑がならんでいます。

文廟門 大中門
奎文閣と池 大きな香炉と文廟
孔子像 受験生? 大学生?

もう一つ、大成門をくぐった先にあるのが、孔子の祀られている文廟。受験シーズンになると合格祈願に多くの学生が訪れるとのこと。彼女たちもかなと思ったのですが、ベトナムも世界標準の9月新学期だから違うかも。


ぼったくりタクシーに遭遇

ホテルのチェックアウトの時間が迫ってきたのに、文廟前の道路は渋滞していてタクシーが通りません。やっと来たクルマは先に拾われてしまい、焦りはじめたところに観光客を乗せてきた1台が停車して、外国人が降りてきます。メーターの表示を見ると11万ドン、600円弱は市内としては高すぎるのと運転手の私服が気になったものの、ドアにある会社のロゴや後部の番号は磁石で貼ったものではなく直接描かれ、メーターもアクリルケースにはいっていて、他に選択肢もないので乗り込むことに。

渋滞の中でメーターが上がりはじめます。最初はこんなものかと思っていたのですが、渋滞を抜けて走り始めるとメーターの上がるスピードの速いこと。ターボメーターといわれる細工をしているようで、後ろの席から乗り出してメーターを指差し、運転手に日本語で“このメーターおかしいんじゃないか!”と言うと、何やらベトナム語で言い訳をしています。今更降りてもチェックアウトの時間に間に合わないし、距離が近いから往きの2倍でも大した金額じゃないか。

ハノイのぼったくりタクシーの運転手 このクルマがぼったくりタクシー

ところが、タブレットの地図にGPSを重ねて見ていると、途中で曲がるはずの交差点をそのまま直進。遠回りをする気のようです。“こら、次を左だ、左!”と言ってみたものの、一方通行で曲がれず。結局ホアンキエム湖をぐるっと向こう岸まで遠回りをして、運賃は往きにホテルが呼んでくれたタクシーの4倍。といっても600円ですが。


 

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