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ツヴァイジンメンで乗り換え

のどかなスイスの農村風景の中、いつの間にかフランス語圏を抜けてドイツ語圏に入っています。終点が近づいてきたところで、両端がVip席展望車のゴールデンパノラミック車両と交換。この車両、電車ではなくて運転台付きの客車なんですね。前後に3両ずつのパノラマ車両の真ん中に、客車と同じ金色の電気機関車を連結しています。

車窓はのどかなスイスの農村風景
側線のホッパー車 Vip席付ゴールデンパノラミック車と交換

急勾配を下ると、BLS AGとの接続駅、終点のツヴァイジンメンに到着します。いかにもドイツ語ですね。重連で客車を牽引してきた電車は一旦切り離され、モントルー側に連結して折り返しの準備が整います。電車の正面には貫通路があり、幌はないものの客車との間の行き来は可能になっているようです。

電車の後ろの急勾配をツヴァイジンメンに下りてくる ツヴァイジンメンに到着
ツヴァイジンメン駅 貫通路の渡り板

側線には、MOBの各種車両が留置されています。流線型で3両編成のうち、1両だけが台車間の部分が低床になった新しい車が入線してきます。ツヴァイジンメンから分岐してレンクに至る支線の運用についているようです。各車両にドアが1個所だけで、乗降に支障が無いのですね。

電車を先頭につなぎ替えて折り返し準備完了 荷物電車型電気機関車?
各種留置車両 新型の部分低床車

向かいのBLS AGのホームには、電気機関車牽引で他端の客車に運転台があるプッシュプルタイプの列車が停車していますが、接続列車ではないようです。しばら待つと、折り返しのベルン行きが入線してきます。

レッチュベルク鉄道のプッシュプル列車 BLS AGの部分低床車が入線

 

BLS AGでインターラーケンへ

BLS AGの新型車RABe535は4両編成の連接車。前後の車両の端部から動力台車の部分だけが高床に、あとは連結面の連接台車の部分がスロープで少し高くなっているものの大半が低床のバリアフリーの構造で、スーツケースを持っての乗り降りが楽です。でも、新型車はみんな窓が開かないのがちょっと残念。

BLS AGの新型車RABe535の車内 シュピーツでスイッチバックしてベルンへ

ツヴァイジンメンから40分と少々で、首都ベルンとイタリアをむすぶBLS AGの幹線との接続駅、トゥーン湖畔のシュピーツに到着です。列車はここからスイッチバックでベルンに向かうため、インターラーケンオスト行きに乗り換えです。

隣のホームにイタリアのミラノ発、スイス/ドイツ/フランス国境のバーゼル行き国際列車、ユーロシティーが入線してきます。今はアルストームとなったイタリアフィアットの振り子式ETR-610型、スイス国鉄所属車で本格的な食堂車を連結しています。

国際列車ユーロシティー 食堂車も連結

乗り換えたのはBLS AGのローカル電車RBDe566型、以前に乗ったときは青かったと思いますが、その後の合併で赤いのも走るようになったようです。車窓にトゥーン湖を眺めながら、20分程でインターラーケンヴェストに到着。

インターラーケンヴェスト駅のBLS RBDe566型電車

 


トゥーン湖クルーズでトゥーンへ

インターラーケンヴェスト駅近くのホテルにチェックイン。まだ早いので、天気が良ければユングフラウに向かう予定にしていたのですが、山は見えそうもないのでベルンに近いトゥーンの街に行くことに計画を変更。スイスパスではトゥーン湖の遊覧船にも乗れるので、インターラーケンヴェスト駅裏の運河にある船着き場に向かいます。

インターラーケンヴェスト駅 インターラーケンベストに停泊中

BLS AGの運航する船は、レシプロエンジンの外輪船。相当な時代物だと思いますが、海と違って湖は塩分がないので船体が錆びず、長持ちするのでしょう。煙突から黒煙モクモクではないので、ボイラは重油炊きになっていると思われます。

狭い運河では、方向転換ができないのでしょう。船はインターラーケンヴェストを出港すると、トゥーン湖に出るまでバック運転で走ります。ディーゼルエンジンのような振動がなく、船体の両側の車輪を回して静々と滑るように航行します。

トゥーン湖 滝が湖に落ちる

鉄道はトゥーン湖の南岸を通っているので、船は対岸の北岸で何ヶ所かの港に立ち寄り、その都度少数の乗り降りがあるので観光客以外の一般客の足にもなっているようです。インターラーケンから湖を縦断して、終着のトゥーンまで2時間10分を要するので、1時間20分のシュピーツで下船して列車に乗り換えることに。

雲が切れて山が見えてきた 錨とウインドラス
レシプロエンジンのクランク シュピーツを出港する外輪船

 

ICEが来た

港から10分ほどの坂道を登り、先ほど乗り換えたシュピーツ駅にまたやってきました。次のインターラーケンオスト発バーゼル行きは何とICE。ドイツの新幹線がスイス国内の運用についていますが、それにしても白い車体がよく汚れていること。トゥーンまで1駅10分ですが、コンパートメントで過ごします。

シュピーツにICEが到着 トゥーンに到着したICE
トゥーン駅のICE BLS AGの部分低床車

 


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