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車窓に“アルプスの瞳”と呼ばれる湖が見えてくると、列車はブレッド湖(Bled Jezero)駅に到着。
▲ 車窓にブレッド湖
バックパッカーをはじめ数名の乗降があり、駅から坂道を下れば湖畔に出られるものの、ブレッド城の近くでホテル等があるブレッド湖のバスターミナルは湖を3分の1週ほどした先。バスはリュブリャナからのECも停車する幹線のレスチェ・ブレッド(Lesce-Bled)駅で接続しています。ここブレッド湖駅からは、バスターミナルまで歩けない距離ではないものの、公共交通機関はありません。
▲ ブレッド湖駅
▲ ブレッド湖駅で列車交換
ブレッド湖駅を発車発車した列車の車窓からは、湖は見えなくなるものの、湖畔の丘の上に建つブレッド城の姿が望めます。
▲ ブレッド城
今回はブレッド湖駅では下車せず、そのまま終点のイェセニツェに向かいますが、4年前の2012年2月にパックツアーでブレッド湖を訪れているので、その時の写真を紹介します。
冬期は一部が氷結しているものの、手漕ぎのボートでブレッド湖に浮かぶブレッド島に渡る湖面は確保されていました。
▲ 2012年冬のブレッド湖
▲ 島に渡る手漕ぎのボート
▲ ユリアンアルプスを背に高台のブレッド城
▲ ブレッド湖に浮かぶブレッド島
ブレッド島の船着場から階段を登って、島に建つ聖母被昇天教会へ。
▲ ブレッド島の聖母被昇天教会
▲ 教会の内部
▲ ブレッド城から見た氷結したブレッド湖
▲ 湖畔から見上げるブレッド城のライトアップ
再び2016年春の旅に戻ります。ノヴァゴリツァから乗ったディーゼルカー2両編成のローカル列車は、スロベニアとオーストリアを結ぶ幹線のオーストリア国境近く、2時間かけて終点のイェセニツェに到着。リュブリャナ方面のユーロシティーに乗り換えます。
▲ 終点イェセニツェに到着したディーゼルカー
ドイツのフランクフルトからクロアチアのザグレブ行き国際列車EC213は、フランス製ゲンコツ型、363型電気機関車がスロベニア鉄道の3両のコンパートメントの2等客車を牽く編成。
▲ ユーロシティーに乗り換え
▲ ゲンコツ型電気機関車が3両の客車を牽くEC
ブレッド湖に向かうバスの乗換駅、レスチェ・ブレッドにも停車して首都のリュブリャナまで1時間ほどの行程です。
▲ 途中のレスチェ・ブレッド駅
ホテルに戻ってチェックイン。しばし休憩後、レストランを探してリュブリャナ旧市街へ。4月末のスロベニアでは、サマータイムで1時間ずれているため20時頃になってやっと陽が西に傾き、高台のリュブリャナ城が夕日で赤く染まります。
▲ 夕日に染まるリュブリャナ城
▲ 旧市街の三本橋界隈
暗くなり始め、市庁舎前広場の人出も少なくなってきました。おや、こんなところにEVの充電ステーションが。
▲ 市庁舎前広場
▲ 旧市街にEVの充電ステーション
夕食は旧市街にあるスロベニア料理のレストランで。
▲ 旧市街のレストラン
▲ スロベニア料理
食事を終えたのは22時前。リュブリャナ城や旧市街がライトアップの明かりに包まれます。
▲ 夜の旧市街
▲ ライトアップのリュブリャナ城
▲ ライトアップの市庁舎前広場
▲ 川面に映るフランシスコ会教会
▲ 三本橋
▲ プレシェネーノフ広場
スロベニア2日目は、朝からリュブリャナの市内へ。新市街と旧市街を分けるリュブリャニツァ川に架かる龍の橋から観光を始めます。橋の両端と左右に、リュブリャナの象徴である4匹の龍の彫像。これがヨーロッパの龍なのか、羽根のはえた虎のような体型は、日本人がイメージする身体の長い中国の龍とはずいぶん違います。
▲ 龍の橋
旧市街側の川沿いに建つ長い建物は中央市場。
▲ リュブリャニツァ川沿いの中央市場
すぐ前の公園にも露店が店開き。果物は日本に劣らない綺麗な品が並んでいます。
▲ 旧市街の露店
▲ 露店の果物屋