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夫子廟の周辺は、観光客相手の飲食店が並んでいます。章魚小丸子はタコ焼き。でもここは中国、臭豆腐も一緒に売っています。台湾名物タピオカミルクティー、珍珠奶茶の店を見つけてちょっと休憩。

臭豆腐もあるタコ焼き屋 珍珠奶茶でちょっと一服

明遠楼という名の建物には、中国古代最大科挙考場との看板が掛かっています。科挙の試験会場だったんでしょうか。こういう看板は簡体字では似合わないのか、繁体字で書くんですね。

日が暮れてくると赤い提灯に灯がともり…、までは良いのですが建物の輪郭がLED灯で浮かび上がり、あげくには壁に埋め込まれた金の龍が輝きはじめます。ああ、中国だ。

科挙が行われた明遠楼 秦淮画舫が秦淮河をいく
日が暮れてくると夫子廟の周辺は怪しさを増してくる

 


南京の夜

停留所に戻り、バスで南京の中心、地下鉄1号線と2号線の交差する新街口へ戻ります。21年前に南京を訪れたとき、この交差点の角に建つホテル、金陵飯店に宿泊しています。当時は南京一の高層建築で、周辺に高い建物はなかったのですが、今では高層ビルの谷間に沈んでいます。

夫子廟バス停の系統案内 日本人にはわかりやすい 高層ビルの建つ新街口の交差点
白い建物が金陵飯店 チャーハンと炒め物で夕食

かつての新街口の交差点は大きなロータリーで信号機はなく、朝のラッシュ時でも行き交うのは2両連結のトロリーバスと自転車だけでした。今ではクルマの洪水、トロリーバスはなくなり昔の面影は残っていません。交差点近くのレストランで、チャーハンと炒め物のセットメニューで夕食にして、ホテルに戻ります。


南京駅と玄武湖公園

翌日は、午後の新幹線で上海に向かうため、観光は午前中だけ。朝のラッシュ時は大量のバスと車が行き交い、かつては道路を埋めた自転車は少なくなっています。それも、大半が足でこがなくても走る電動自転車です。原チャリの形をしていても、エンジン音を立てて走るのはごく少数、電動バイクは音もなく脇をすり抜けていくのでちょっと怖い。

電動自転車に子供を乗せて とりあえずバスで南京駅へ

南京長江大橋に行ってみようかと思い、ホテルの最寄りバス停の系統図を見ても直通バスは見つかりません。南京駅に向かう系統が来たのでとりあえず乗ってみます。南京駅前に大きく広がる玄武湖は、今朝もスモッグで霞んでいます。

駅前バスターミナルにある各停留所の系統図を見ても、長江大橋は書かれていません。その時、ホテルの部屋に置いたトランクに鍵をかけ忘れてきたことを思い出し、パソコンも入れているので地下鉄で一旦ホテルに戻ることに。

南京駅 スモッグに霞む玄武湖

作戦を立て直して、南京博物院に行くことに変更。南京地下鉄のシルバーシートは、ハートのマークが付いて、“愛心区 Love 老弱病残孕専座”。“孕”は妊婦のようですが、“残”ってなに。

月曜が休みではないことを確認したものの、地下鉄駅を降りて博物院の入口にたどり着いたら、何と、門だけで中に建物がなくなっている! クレーンが建っているので取り壊して建て替え中のようです。やれやれ、中国では時々あるんですよね、こんなことが。

地下鉄のシルバーシート 南京博物院は取り壊し

 


バスで中山陵へ

博物院横のバス停に、游1系統の中山陵行きがあるのを発見。21年前にも訪れていて、ガイドブックに月曜日は祭堂と墓室は休みとあったものの、建物内に入れないだけだろうと思って行ってみることに。バスのドアに、蝋筆小新の GENTLEMAN IN CAR のステッカーが貼ってあるのですが、誰に向かって言っているのでしょう。

中山陵行き 游1系統のバス バスのドアに GENTLEMAN IN CAR のステッカー

中山陵停車場のバス停から孫文の眠る中山陵まで、林の中の遊歩道を行きますが、緩い上り坂の道が遠い! 汗を拭きながらやっと到着すると大勢の観光客の向こう、山の中腹にスモッグで霞む祭堂が見えますが、近づくと手前にある門が閉じられていて、今日はここで行き止まり。

バス停から中山陵に向かう遊歩道 やっと中山陵に到着
中山陵が休みでも観光客が大勢 この日は手前の門から奥には入れない

お揃いの帽子をかぶってバッグを肩からかけ、添乗員の旗の後ろをゾロゾロ付いてきた中国国内からの団体客も、みんな、ガッカリした表情で引き返します。私は前回、中に入っているから、まっ、いいか。

中山陵は休みでも、土産物屋はしっかり店を開けて商売をしています。ここは中華民国を建国した孫文の墓所ですが、売店に掛けられた民國郵の看板は何でしょう。台湾の郵便ではないと思いますが。ちなみに、すぐそばのポストは中国郵政。

門からちょっと奥を覗いてみました 土産の売店にある民国郵って?

バス停にある経由地を見ると、ホテルの近くまで戻れることがわかったので、游1系統のバスで市内に向かう途中で渋滞の渦に。


中国新幹線南京南駅

上海に向かうため、ホテルをチェックアウトして地下鉄1号線で南京南駅に向かいます。北京と上海を結ぶ京滬高速鉄路は、南京駅には入らずに、南京市の南の郊外にある南京南駅に停車します。南京南駅は、他の高速新線の新設駅と同様に、空港のような巨大な設備。入口で荷物のX線検査を受けてから、エスカレータで上の階へ、列車別に空港の搭乗口のようなところで待ち、入線時刻が近づくと改札が始まり、ホームに降ります。

荷物検査を受けてエスカレータで上へ 空港のような駅構内
改札前の待合スペース ステンレス製ピカピカの自動改札機

隣のホームから、ドイツのICE3をベースにしたCRH380BLを使用した上海虹橋行き高速動車組、列車番号にGが付く列車が先に発車していきます。私は、G列車より運賃の安い動車組、列車番号にDが付く列車の1等座を予約しています。乗車時点では、南京南から上海虹橋まで、最速列車の所要時間1時間7分のG列車の一等座が230元、二等座が135元に対して、2時間近く要するD列車の一等座は145元、二等座が90元と安くなっています。何が来るかと思ったら、同じCRH380BLが入線してきます。これはたっぷり乗れてお買い得。

先発の高速動車組 G列車 南京南をあとにするG列車
上海虹橋行き動車組 D列車が入線 CRH380BLの1等座

 


 

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