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中国国家博物館

天安門広場東側の中国国家博物館は、拡張工事による長期間の休館から、2011年に再開しています。入場は無料ですが、混雑することと1日あたりの入場者数に制限があるため、開館の9時に十分な余裕を持って出かけたのですが、入口にはすでに長蛇の行列。お上りさんでしょうか、お揃いの帽子をかぶった団体客も大勢います。開館時間になっても一向に列は動きません。かといって、今更戻ることもできず。

中国国家博物館 入場待ちの行列

やっと入場した内部は大混雑かと思ったら、展示場がとにかく広いのでゆっくりと見学することができます。常設展は、殷の時代の青銅器から中国の歴史に沿って、世界史の教科書でも見たことのあるような貴重な文物が次々と並びます。中国4,000年の歴史の中で貴重な文物は、蒋介石の手で台湾に運ばれてしまったと思っていましたが、それ以後に中国各地から大量に出土していています。でも、象牙細工等の宝物が紫禁城に集められていた、明や清の時代の作品は台湾に行ってしまって、北京の博物館はこの時代が手薄とみました。

中国国家博物館の展示をご覧下さい
中国国家博物館の向かいは天安門広場 中央に人民英雄紀念碑と向こう側には人民大会堂

中国国家博物館の展示が余りに素晴らしかったので時間を使ってしまい、ホテルのチェックアウトの時間が迫ってきました。中国鉄道博物館正陽門館はまた次に回すことにして、北京駅に戻ります。


バスに乗って中国鉄道博物館のはずが

今夜は夜行列車。ホテルでシャワーを浴びてからをチェックアウトして荷物を預かってもらい、駅前の李先生で牛肉麺の昼食のあと、北京站東のバス乗り場に向かいます。中国鉄道博物館東郊展館は北京駅から北東の方角のため、東に向かうバス停に行ったのですが403系統がありません。休憩中の運転士に“403路環行鉄道”と中国の漢字で書いたメモを見せると、広い通りの向こう側を指さしています。やれやれ、また横断陸橋まで大回りせねば。

北京駅前の李先生 牛肉麺の昼食

バス停部分の歩道には、1人ずつ整列乗車するための柵を設けていますが、乗客はそんなものは無視して車道に出て固まってバスを待っています。そこにクラクションを鳴らしながら、車掌が窓から身を乗り出して“どけー”と叫びながら次々とバスが入ってきます。

     
403系統のバス乗り場       車道に出てバスを待つ乗客

403系統の環状鉄道行きは2両連結のバスで、前後の車両の中扉に1人ずつ車掌が乗務しています。北京站東を発車したバスは、途中三元橋を経由して、1時間ほどで終点環行鉄道に到着します。


中国鉄道科学研究院

バスの終点から看板に従って歩いていくと、道路の正面にゲートがあり、奥の方に小さな蒸気機関車が展示されているのが見えます。ここだと早合点して中に入っていきますが、博物館はありません。事務棟には“国家鉄道試験中心”の看板が掲げられ、“高速輪軌関係試験室”をはじめとして、いくつもの試験棟が建ち並んでいます。

中国鉄道科学研究院の正門 こんな蒸気機関車が展示

鉄道博物館が何処なのか尋ねてみようにも、構内を歩いている人がいません。入口のゲートまで戻って、守衛室でガイドブックを見せて尋ねてみると、外を指さしています。表の看板をよく見ると、ここは中国鉄道科学研究院。日本でいえば、国立の鉄道総合技術研究所に相当するところに迷い込んだようです。この日は土曜日。構内に人がいないはずです。

高速輪軌関係試験室 国家鉄道試験中心

 


 

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