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フラミーニオ広場からの2系統のトラム

フラミーニオ広場にはトラムのターミナルがあり、2系統が折り返していきます。乗車するとまっすぐ北に向かい、次の電停でヴァチカンから来る19系統が合流して、すぐに分かれていきます。2系統は終点のマンチーニ広場で方向転換し、そのまま乗っているとまたフラミーニオ広場に戻ってきます。

フラミーニオ広場の2系統9200型7車体連接全低床車 2系統の車内

 

ポポロ広場からバスでトレビの泉、スペイン広場

フラミーニオ広場の南側、ポポロ門をくぐると中央にオベリスクが立つ広い楕円形のポポロ広場。大勢の観光客で賑わっています。広場に面したサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会の横から、小さな電気バスが次々と発車していくので乗ってみることに。

オベリスクの建つポポロ広場 サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会
       
17系統の電気バス         マルクス・アウレリウスの記念柱

車窓に、コロンナ広場に立つマルクス・アウレリウスの記念柱が見えたので下車、ここから狭い路地を東に向かうとトレビの泉。今回で4回目ですが、またローマに戻ってこられるよう、大勢の観光客の隙間から後ろ向きにコインを投げ入れておきます。トレビの泉から北に向かえばスペイン広場です。スペイン階段も、舟の噴水のまわりも観光客でいっぱい。

トレビの泉 スペイン広場の舟の噴水とトリニタ・ディ・モンティ教会

スパーニャから地下鉄A線に乗ってテルミニに戻ります。かつてはB線と同様の猛烈な落書き電車だったA線も、今ではすっかり新車に置き換わってきれいになっています。

新車に置き換わった地下鉄A線の電車 地下鉄A線の車内

夕食は、ホテルに向かいのレストランのお得なセットメニューに。テルミニ駅周辺は外国人が多いためか、黒板に書いてあるメニューは珍しく英語で、ウエイターとのやりとりも英語でできます。

テルミニ駅近くのレストラン まずはスープから
サラダとメイン デザートまで

 


トラムに乗ってヴァチカンへ

いよいよこの旅行も最終日。でも、飛行機が夜便のため、今日も一日ローマをウロウロする計画で、まずはヴァチカンに行くつもり。

前日に、イタリア鉄道に乗ってコロンナ・ガッレリア駅まで行って、鉄道博物館を見つけられなかったのですが、ホテルに帰ってネットでもう一度よく調べると、国鉄ではなく私鉄の博物館のようです。ローマ・ジャルディネッティ線の沿線かと思い、ホテルから近いテルミニ駅横のラツィアーリ駅に確認に行ってみますが、ジャルディネッティまでの路線図にコロンナ駅はありません。

帰国後にもう一度よく調べてみると、ローマ・ジャルディネッティ線は、かつてはローマ・フィウッジ線といってローマの東の郊外に路線を延ばしていたものが、ジャルディネッティから先の路線を廃止し、この廃止区間にあったローマ・フィウッジ線のコロンナ駅を博物館として残し、車両を保存展示しているようです。最近のホームページには地図も掲載され、イタリア鉄道のコロンナ・ガッレリア駅から歩ける距離のようです。次にローマに来たときには、訪問したい場所です。

今日もまたマッジョーレ門広場へ トラムに乗り換え

ラツィアーリ駅まで来たのだから地下鉄テルミニ駅まで戻るのは面倒と、ローマ・ジャルディネッティ線で昨日と同じマッジョーレ門広場駅まで行き、トラムに乗り換えてヴァチカンに向かうことに。 交差点で信号待ちのトラムの運転士に、“トラーム(トラム)、ヴァチカン、フェルマータ(停留所)”と聞くと、向こうと指さして教えてくれます。イタリア鉄道のガードを越えた先の停留所で待っていると、トルバルセン広場行きの3系統が先に来たので乗ることに。

途中の停留所を通過したとき、車内のドア付近で中年の女性が大声を出しています。次の停留所でドアが開いても、降りようとせずに大声で何か言い続けていると、運転士が運転台から出てきてこの女性とやり合っています。女性は次停車ボタンを押したのに停まらず、1停留所先まで連れて行かれたと怒っている様子。運転士は切れたのか、運転台に戻ってドアを閉めて発車。結局この女性はもう1停留所先まで連れて行かれ、大声で罵りながら降りていきました。日本でこれをやったら、大変なことになるでしょうね。

3系統の車内 ヴィッラ・ジュリア博物館で
3系統から19系統に乗り換え

ヴィッラ・ジュリア博物館で下車すると、すぐ後ろに19系統のサン・ピエトロ行きが来ていて乗り換えます。実は、このルートは9年前に逆方向に乗っているのですが、何故か当日はバス代行になっていて、トラムに乗るのは今日が初めて。

テルミニからヴァチカンまで、ローマ・ジャルディネッティ線とトラムを乗り継ぎ、地下鉄の4倍の時間をかけて到着です。トラムに観光客は乗っていません。ガイドブックにもトラムは掲載すらされていません。当たり前か。

19系統の車内 ヴァチカン近くの終点イタリア統一運動広場
何ですかこのカバン売りのクルマは サン・ピエトロ大聖堂は入場制限中で閑散

ヴァチカンに足を踏み入れると、何故かサン・ピエトロ大聖堂は入場制限をしているようで、大勢の観光客が列を作っているものの全く動く気配なし。ここは今までに3回訪れているものの、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラには登っていないので訪れたのですが、また次回に回すことにして、次に向かいます。


ナヴォーナ広場とパンテオン周辺

サン・ピエトロ大聖堂近くのバス停から、64系統のバスに乗ります。テルミニ駅とヴァチカン駅を結ぶ観光客御用達で、いつも混み合っていてスリに注意の路線です。真ん中に3つの噴水が並ぶナヴォーナ広場で下車。

ナヴォーナ広場ムーア人の噴水 ネプチューンの噴水

ローマ時代の競技場の跡のため南北に細長く、ローマでもっとも美しい広場といわれています。その中央には、ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川の4つの大河を擬人化した、四大河の噴水があり、中央にオベリスクが立っています。向かいはサンタ・ニェーゼ・イン・アゴーネ教会。

     
四大河の噴水と
サンタ・ニェーゼ・イン・アゴーネ教会
      サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会

この付近も、ローマに来たときはいつも立ち寄る場所ですが、まだ訪れたことのないサン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会へ。内部に足を踏み入れると、外観からは想像の付かないきらびやかな内部、天井のフレスコ画やカラヴァッジオが聖マタイの生涯を描いた3部作など、異教徒にとってはフリーの美術館です。

     
教会の内部       カラヴァッジョの3部作

オベリスクの立つロトンダ広場の向こうはパンテオン。ローマ時代の神殿で、開催で焼失した後、紀元118年の再建だそうですから、もうすぐ築1000年になる建造物が現役とは、すごいですね。内部には、中央に開いたクーポラの天窓から光が降り注ぎ、ラファエロの墓や統一イタリア初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の墓を照らしています。

     
オベリスクの立つロトンダ広場とパンテオン       クーポラの天窓から光が降り注ぐ
     
ラファエロの墓       ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の墓

続いて、サンティニャツィオ教会へ。堂々としたバロック様式の正面ですが、17世紀の建築時に資金不足でクーポラの建設ができず、天応に遠近法を用いただまし絵で描いて誤魔化したのだとか。なかなかリアルに描かれていますが。祭壇側から見るとバレバレ。

         
だまし絵のサンティニャツィオ教会
         
なかなかリアル           でも祭壇側から見てはいけない

ヴェネチア広場方面に行こうとしてバス通りに出ると、何故か車が走っていません。ローマでも歩行者天国?と思ったのですが、警察の車両で道路が封鎖されています。やむなく、映画“ローマの休日”の舞台になったコロンナ宮の裏から坂道を登って大統領官邸クイリナーレ宮殿へ迂回です。オベリスクの立つクイリナーレ広場にも、何台ものパトカーと警察官の姿が。

道路が封鎖されている コロンナ宮
クイリナーレ広場と大統領官邸クイリナーレ宮殿 人影の少ないヴェネチア広場と
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

大回りしてやっと着いヴェネチア広場。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂前の大通りも封鎖されていて、その前の広い通りは歩行者天国状態ですが観光客はまばら。近くの警察官にテルミニ行きのバス停を聞いたら教えてくれましたが、バスはおろか1台のクルマも通りません。


 

 

 

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