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アルファマ地区の展望台

グラサ展望台から、近くにあるもう一つのセニョウーラ・ド・モンテ展望台に向かいます。高台には、先ほどのノッサ・セニョーラ・ダ・グラサ教会やサン・ジョルジェ城が建ち、リスボンの中心バイシャ地区の向こうにテージョ川に架かる4月25日橋、対岸には大きく両手を広げたクリスト・レイまで見渡せます。

ノッサ・セニョーラ・ダ・グラサ教会 サン・ジョルジェ城
中心街の向こうに4月25日橋 対岸のクリスト・レイ

展望台からグラサの電停に戻り、トラムで狭いアルファマの旧市街をすり抜けて、サンタ・ルジアで途中下車。停留所の前は、テージョ川を望むサンタ・ルジア展望台。豪華客船が接岸しています。

グラサの電停から乗って サンタ・ルジアで下車
サンタ・ルジア展望台からテージョ川の眺め

18世紀半ばに起きたリスボン大地震に耐えたアルファマ地区は、道が狭いために大きなクルマは入れず、トラムの後ろをついていく赤い観光バスも小型車です。

アルファマ巡りの観光客を乗せた、三輪タクシーの車体に“TUKtuk”の文字が。東京でもナンバーを取得して走っていますが、バンコクの三輪車は今や世界のブランドになっています。でも、タイと車種がちょっと違うかな。

観光客を乗せたトゥクトゥク 観光バスも小型車しか走れない

 

アルファマ地区のトラム路線

アルファマ地区を走る28系統のトラムは、上りと下りで道が分かれたり、単線区間や上下の線路が互いに割り込むガントレット区間を設けるなど、狭い道路に線路を敷設した苦労がよくわかります。そんな狭い坂道に、電車がすり抜けることができるようにぎりぎりに駐めている路上駐車のクルマや、ドアの外、ステップにぶら下がってただ乗りをする輩など、ポルトガルらしい風景です。

単線区間 複線区間
ガントレット区間を行くトラム ドアのステップにぶら下がってただ乗り

 

サン・アントニオ教会と大聖堂

再びトラムに乗って、車窓に大聖堂が通り過ぎたところで途中下車。電停の前に建つのが、12世紀末に実在したリスボンの守護聖人サン・アントニオの生誕地に建てられた、サン・アントニオ教会。縁結びの聖人だそうですが、教会内では夕刻のミサが行われていたので、入口に立っただけで遠慮しておきます。

サン・アントニオ教会 教会の内部
サン・アントニオ教会横の電停 大聖堂前の坂道を登るトラム

つづいて、ロマネスク様式のファザードを持つ大聖堂へ。レコンキスタでキリスト教徒がイスラム教徒からこの地を奪い返した12世紀半ばから、モスクの跡地に建設が始まったリスボンでもっとも古い教会です。要塞も兼ねる強固な建物で、リスボン大地震にも本体は耐えたとか。こちらもミサが行われていたので、異教徒は遠慮することに。

大聖堂カテドラル 大聖堂の内部

アルファマ地区から、トラムと地下鉄を乗り継いでホテルに戻り、フロントに預けていた荷物をピックアップ。パックツアーで飛行機と3泊のセットになっていたホテルから、追加で口コミを参考に個人でネット予約したホテルへ移動です。地下鉄で隣駅、立地は同等ですが旅行会社を通して延泊予約するより、安くて広くて綺麗なホテルで大正解。夕食は、近くのデパートのフードコートへ。

       
大聖堂の祭壇         夕食はデパートのフードコートで

 


リスボン28系統のトラム

ポルトガル5日目は日曜日。教会や博物館等の入場料が、10時のオープンから14時まで限定で無料になる施設がポルトガル各地に数多くありますが、リスボン市内で該当する施設がまとまっていて、効率的に無料でまわれるベレン地区に行くことに。

まずは10時までの時間つぶしに、もう一度アルファマ地区のトラムに乗るため、ホテルから地下鉄で28系統の始発、マルティン・モニスに向かいます。

28系統の始発マルティン・モニス広場 トラムの運転台 はじめはこんな広い通りを進む

マルティン・モニス広場のループ線で方向転換したトラムは、はじめは広い直線道路を進みますが、右折してアルファマ地区にわけ入ると、アップダウンの激しい狭い道を右へ左へ。前日に撮影した単線区間やガントレット区間等も含め、沿線を動画でご覧下さい。

アルファマ地区を行くリスボンのトラム28系統

アルファマ地区 トラムの車内
歩道にまではみ出すトラムの線路 ガントレット区間

アルファマ地区から低い土地を意味する繁華街のバイシャ地区に降りてきて、ベレンに向かう15系統との平面交差を渡ると再び急勾配を登りはじめます。回転半径を大きくとるためでしょう、歩道まではみ出す線路や、対向車の線路に割り込む大胆なガントレットは、ここリスボン以外では見たことがありません。

ビーカの電停 ビーカのケーブルカー

カモンイスの像の立つ広場を抜けて坂を登りつめた、ビーカの電停で下車。ケーブルカーに乗り換えます。ここ、ビーカのケーブルカーは、他の2路線と違って車内が階段状になり、側面にボックスごとにドアが3枚ある車両です。中間の行き違い個所以外の線路は、ガントレットになっています。

発車を待っていると、一斉に乗り込んできた大阪のおばちゃん軍団に占領され、うるさいことでは大陸の団体さんに決して負けません。尋ねてみると、パックツアーのフリータイムで、添乗員のお薦めでケーブルカーに乗るためトラムでここまで来たのだとか。

ケーブルカーの車内 ケーブルカーの駅 駅の入口はここ

ビーカのケーブルカーは、坂の上は路面から乗りますが、坂の下には駅舎があって階段状のホームになっています。道路に面した駅の入口には、“ASCENSOR DA BICA”の文字があり扉が開いていますが、気付かずに通りすぎてしまいそう。


 

 

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