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ハイデルベルク大学

ネッカー川と並行するハイデルベルク旧市街のメインストリート、ハウプト通りの大学広場を囲んでハイデルベルク大学があります。14世紀後半の創立、現在のドイツの大学で最古の歴史を誇り、ノーベル賞受賞者も多く輩出しているのだとか。その奥に見える塔は、イエズス教会。

大学博物館のある校舎の裏には、昔は治外法権で介入できなかった警察に代わって、大学当局が問題を起こした学生を投獄した学生牢も公開されています。

ハイデルベルク大学
大学図書館 山際に建つペーター教会

歴史ある煉瓦造りの大学図書館の奥にはペーター教会。通学に使う自転車が並び、学生が行き交います。歩行者天国のハウプト通りをビスマルク広場へと戻ります。新市街の電車通りを、写真を撮りながらハイデルベルク中央駅へ。

旧市街の歩行者天国のハウプト通りの賑わい デュワグのM8C
ボンバルディアの5車体連節RNV6と7車体連節RNV8

 


インターシティーでシュツットガルトへ

駅構内の売店で昼食にパンとビールを仕入れ、アドトランツ(ボンバルディア)の101型電気機関車の牽くインターシティーで南へ40分、次の目的地シュツットガルトへ。

昼食はパンとビールを車内に持ち込み インターシティーの車掌さん
インターシティーを牽いてきた101型電気機関車 駅構内のお持ち帰り寿司

シュツットガルト中央駅は、ドイツに多い行き止まり式のターミナル駅。地下を掘り下げての大規模な改良工事が進行中です。構内には、持ち帰り寿司の売店も。sushiはヨーロッパでも人気です。

駅の正面に出ると、DBのマークよりずっと大きなベンツのマークが、時計塔の上でゆっくりと回転しています。ここは、メルセデス・ベンツのブランドを持つダイムラーに加え、ポルシェも本社を置くドイツ南西部の経済の中心地。市内には、メルセデス・ベンツ博物館とポルシェ博物館があるのだとか。

シュツットガルト中央駅 駅舎の塔の上でベンツのマークが回転
駅前のインフォメーション 地下のSバーンやUバーンへの階段

でも、路面電車ファンには高知から福井に移籍して現役の、もとシュツットガルト市電735号が有名かもしれません。自動車の博物館はさておいて、735号の仲間がいるシュツットガルトトラム博物館を訪ねるべく、駅前のインフォメーションで行き方を尋ねます。

 

シュツットガル路面電車博物館トラムワールド

窓口の担当者は、“今日は開館日だっけ”と言いながら調べてくれて、行き方を教えてくれます。中央駅からSバーンで1駅。ジャーマンレイルパスが使えて好都合。シュツットガルトも、行き止まり式の長距離列車のホームの真下、Sバーンが地下で通り抜けていて、フランクフルトやミュンヘンと同じ構造。

Sバーンが地上に出て、ネッカー川を渡るとバート・カンスタット駅。5分も歩けば、道の真ん中にメーターゲージの併用軌道が残るメルセデス通りから、分岐線が入っていく先にシュツットガルトの路面電車博物館、トラムワールドがあります。

バート・カンスタット駅のSバーン430型 駅前には警察の車両が何台も
シュツットガルトの路面電車博物館トラムワールド 車庫を活用したその内部

シュツットガルトのトラムは、1868年に狭軌のメーターゲージの馬車軌道として開通し、1895年に電化して順次路線網を拡張。1976年以降は輸送力増強のためにUバーンとして標準軌の高床の大型車が導入され、既存の車両と両方が走る路線は三線軌条となりました。

2007年には全て標準軌のUバーンに置き換わり、都心部は地下へ、地上部分も専用軌道となった路線が増加しています。でも、シュツットガルトの路面電車博物館、トラムワールドには数多くのメーターゲージの車両が動態保存され、日曜日のは狭軌や三線軌条の残された路線を使ってトラムワールド行きの電車が運行されるのだとか。訪問日は、残念ながら平日の開館日にあたる木曜日。

歴代の車両が並ぶトラムワールド
福井の735号の同僚GT4型連節車も何編成か保存
模型もあります お土産コーナー

シュツットガルトの路面電車博物館、トラムワールドは、こちらで詳しく紹介しています

 

Sバーンに乗ってシュツットガルト旧市街へ

再びSバーンでシュツットガルト中央駅に戻り、隣のUバーンの様子を見に行くことに。高床のホームにトラムから転換した一回り大きな黄色い電車発着し、三線軌条の狭軌のレールが残っているものの、ホームの途中で途切れているので、もうここに動態保存のメーターゲージのトラムは乗り入れて来ないのでしょう。

バート・カンスタット駅のSバーン430型 連接車のSバーン車内
路面電車を発展させたシュツットガルトのUバーン 自転車も乗ります

再びSバーンに乗って、市街地の地下路線を次の駅シュツットガルト・シュタットミッテへ。地上に出ると、歩行者天国になったメインストリート、ケーニヒ通りの遥か先に中央駅の時計塔とベンツのマークが見えます。そこまで歩いて戻ることに。

ケーニヒ通りから横に入ったマルクト広場に面して建つシュツットガルト市庁舎。荘厳な建物が多いドイツの市庁舎には似つかわしくない近代的な建築です。工業都市だったので第二次世界大戦で徹底的に破壊され、もとの姿には復旧しなかったのでしょうか。

ケーニヒ通りの遥か向こうにシュツットガルト中央駅 近代的なシュツットガルト市庁舎
シュティフト教会 マルクトハレ

シュツットガルト最古の教会といわれる、16世紀の宗教改革から続くルター派のシュティフト教会の脇を抜けると、ショッピングモールのマルクトハレ。

向かい側に建つのは、16世紀のルネッサンス様式の旧宮殿は州立博物館。その先の宮殿広場に面して建つ、19世紀初頭の新宮殿は州政府庁舎。

州立博物館になっている旧宮殿新宮殿 宮殿広場と新宮殿
広場の中央に立つコンコルディア・アレゴリエ

広場の中央で塔の上に乗った天使の像は、19世紀半ばに建てられたコンコルディア・アレゴリエ。工事の足場に囲まれています。

宮殿広場をはさんで、新宮殿の向かいに列柱が並ぶ建物は、中央郵便局となったケーニヒスバウ。これら、シュツットガルト中心部の歴史的な建造物は、戦災を受けた後でもとの姿に修復されたものだとか。

新宮殿の中庭 中央郵便局になったケーニヒスバウ

 


 

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