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HEXハルツ・エルベ・エクスプレスのローカル列車

ヴェルニゲローデから首都ベルリンに向かうルートとして、DBのホームページで検索すると、ローカル列車で東に向かい、ハルベルシュタットでローカル線を乗り継いでマグデブルクへ、ここから快速REでポツダムへ向かいベルリンのSバーンに乗り継ぐのが最短のようです。

でも、ジャーマンレイルパスを持っているので大回りになっても料金を気にすることはありません。ICEを使うため、距離は長くてもベルリンに少し早く着けるコースを選びます。まずは、北西方向に向かうHEXのローカル列車に乗車。2車体連接のディーゼルカーで、エンジンと台車の部分を除く中央の扉から連結面側が低床になった、アルストームのLINT41です。

HEXのディーゼルカーがヴェルニゲローデに入線 今日も昼食はビールとサンドイッチ
HEXの台車とエンジンの上の2等客室 フィーネンブルクで乗り換え

今日もお昼を食べている時間が無く、駅の売店でビールとサンドイッチを買って車内に持ち込み。大きな窓にカーテンが無く、陽の当たる側は暑くて眩しい。

20分ほどで乗換駅のフィーネンブルクに到着。立派な駅舎がありますが、どうやら無人駅のよう。駅前に蒸気機関車の動輪や先輪が展示され、03 114号機の煙室扉も置かれています。

蒸気機関車の動輪と先輪 駅前に03 114号機の煙室扉

 

ブラウンシュヴァイク乗り換えICEでベルリンへ

乗り換えのブラウンシュヴァイク行きのローカル列車は、DBの628型ディーゼルカーの2連。1両目はキロハニ、運転台側のドアの後ろが自転車スぺースで、狭い1等室と2等室の合造車。2両目はキハ、2等室だけです。古い車両のようですが、バケットタイプのシートは、JRのキハ52やキハ100のボックスシートに比べれば座り心地は上々。1等も2等と同じシートで、違いは色と赤い枕カバーにシートピッチが広いだけ。

ローカル線の628型ディーゼルカー 1等の車内
2等の車内 のどかなローカル線の車窓

ローカル列車はわずかな乗客を乗せ、森や畑の続くのどかな風景の中を北に向かって走ること30分余りで、終点のブラウンシュヴァイク中央駅に到着。ここは、ハノーファーから東へ、ベルリンに向かう幹線の途中にあり、ICEも停車する駅です。

ブラウンシュヴァイクに到着したディーゼルカー ブラウンシュヴァイク中央駅
ブラウンシュヴァイクの狭軌のトラム

ブラウンシュヴァイクは、ニーダーザクセン州では州都ハノーファーに次ぐ街だそうで、乗り換えでもなければ立ち寄ることはなかったでしょう。接続時間の合間に駅前に出てみると屋根に覆われたトラムのターミナルがあります。よく見ると線路は標準軌と軌間1100mmという珍しい狭軌の3線式。でも、外側の標準軌の溝付きレールにはゴミが詰まり、表面の光沢も鈍いため、使われていないようです。

エンジと白のちょっと古そうな2車体連接車がトレーラーを1両牽引するタイプは西ドイツ時代の車両でしょうが、このデザインは他の都市で見かけた記憶がありません。新しい低床の3車体連接車もやってきます。

ブラウンシュヴァイクの標準軌のトラム 112型電気機関車と二階建て客車とプッシュプルのローカル列車
101型電気機関車の牽くインターシティー EGPの140型電気機関車の牽く貨物列車

ICEの到着を待つ間にも、いろんな列車が出入りして退屈しません。目の前を通過していった貨物列車を牽引する140型電気機関車は、DBではなく三角形を3つ重ねたEGPのマークを付けています。DBの線路を借りて運行する鉄道会社の一つのようです。

向かいのホームにスイスのバーゼル行きICE1が定刻で到着。こちらのベルリン・オスト(東)行きのICEは15分程遅れている様子。今朝、スイスのインターラーケン・オストを出て、半日走ってきたので仕方がないか。

向かいのホームにスイスのバーゼル行きICE1 遅れてきたベルリン・オスト行きICE1

次の停車駅フォルクスワーゲンの街ウォルフスブルクから先は、ベルリンの手前まで高速新線が整備されていて、ぐんとスピードアップ。ベルリンのホテルは、旧西ベルリンの主要駅であったツォー駅(動物園前)の近くに予約していますが、ベルリンでICEが停車するのはSバーンの始発のベルリン・シュパンダウと中央駅、終点の東駅のみ。


ベルリンのSバーンでツォー駅へ

ICE1は高速新線は高速新線を快調に飛ばしたものの、15分遅れのままベルリン・シュパンダウに到着。ここから、ツォー駅に停車する列車線の快速REに乗り継ぐつもりだったのが、先に発車したあとでやむなくSバーンに乗り継ぎです。ベルリンのSバーンは地下鉄のような第三軌条集電。車内はボックスシートですが、運転台よりの部分にはロングシートが跳ね上げられる自転車スペースを設けています。

ベルリン・シュパンダウ始発のSバーン Sバーンの車内
ツォー駅に到着 高架のベルリンツォー駅

Sバーンは各駅に停車するので時間がかかります。REに乗り継げないなら、ICEで中央駅まで行ってしまってSバーンでツォー駅まで戻った方が良かったですね。

ホテルにチェックイン後、周辺を散策。ヴィルヘルム皇帝記念教会は、第二次大戦の爆撃で破壊され焼け残った塔を、戦争の悲惨さを伝えるモニュメントとして保存し、隣に新しく建設されたガラスブロックの教会らしからぬデザインの礼拝堂があります。

ヴィルヘルム皇帝記念教会 ユニクロがあった

あっ。ユニクロを見つけた。今回のドイツで初めての日本語。

 

ベルリン中央駅

適当なレストランがないので、Sバーンに乗ってベルリン中央駅の駅ナカに行ってみることに。ベルリン中央駅は、2006年のサッカーワールドカップドイツ大会に合わせて開業したガラス張りの駅。東西分断時代の東ベルリンのターミナル東駅と、西ベルリンのターミナル、ツォー駅から機能を引き継ぎ、東西方向の3階に高架線でSバーンと長距離列車が、南北方向に地下2階で長距離列車と地下鉄Uバーンが交差する、ベルリンの新しい巨大なターミナル駅です。

ガラス張りのベルリン中央駅 地下ホームの普通列車
中東料理の店で夕食に

広い駅ナカのレストラン街は、ちょっと期待はずれ。マックやバーガーキングをパスすると、なかなか適当な店が無く、閉店時刻も早そうで、写真を見て指さしで注文できる中東系の店で妥協。さすがはドイツ、イスラムでもビールを置いています。


 

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