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DBミュージアムを出て、再び中央駅前へ。城壁に囲まれた旧市街へ、駅前の丸い見張り塔のあるケーニヒ門から入り、観光に向かいます。第二次世界大戦で大半が破壊された旧市街は、昔のままの中世の街並みとして復旧されたのだとか。見張り塔の横には城壁に沿って職人広場があり、昔の職人の家を再現した木組みの建物が並んでいます。
駅前にある旧市街を囲む城壁 | ケーニヒ門の見張り塔 |
トンネルの向こうは | 職人広場 |
ケーニヒ門から真っ直ぐ北へ、歩行者天国のケーニヒ通り先に2本の尖塔が見えてきます。13世紀後半から100年をかけて建てられた、ゴシック様式の聖ローレンツ教会です。
歩行者天国のケーニヒ通り | 広場に面したNsseurハウス |
聖ローレンツ教会の正面 | バラ窓とパイプオルガン |
中に入ると、その天井から吊されている受胎告知のレリーフが素晴らしい。
聖ローレンツ教会 | その内部 | 天井から下がる受胎告知のレリーフ |
最後の晩餐でしょうか | 聖母子 |
ペグニッツ川に架かるムゼウ橋を渡ります。中州との間に川をまたいで建てられているのはハイリッヒ・ガイスト・シュピタール。レストランになっていますが、昔は社会福祉施設の救済院だったとか。
ペグニッツ川の中州にまたがるハイリッヒ・ガイスト・シュピタール | ムゼウ橋の上に碑のようなものがあった |
その先には街の中央広場、ハウプト・マルクトがあります。その片隅に立つ金色の塔は美しの泉。教会の尖塔のようなかたちをした井戸の塔で、中世の英雄などの像が並んでいます。周囲を囲む鉄柵に取り付けた輪を、3回まわすと願いが叶うのだとか。
中央広場の美しの泉 | 美しの泉とフラウエン教会 |
フラウエン教会 | その内部 |
広場に面して建つのが、正面に仕掛け時計のあるフラウエン(聖母)教会。14世紀中頃の建築です。祭壇のステンドグラスが美しい。
祭壇 | 聖母子のレリーフ |
聖セバルドゥス教会と旧市庁舎の間の道をさらに北へ。突き当たるのが、小高い丘の上にニュルンベルク城のカイザーブルク。11世紀に要塞として建設が始まり、その後居城に改築して16世紀の今の姿になった、神聖ローマ皇帝の城です。
聖セバルドゥス教会 | 旧市庁舎 |
ニュルンベルク城カイザーブルクの登り口 | 展望テラスとジンヴェル塔を下から見上げる |
門をくぐって | カイザーブルクの中へ |
坂道を登って門をくぐり城の中へ。テラスからオレンジ色の屋根の旧市街が見渡せます。
神聖ローマ帝国の城カイザーブルク | |
展望テラスから旧市街の眺め | 旧市街の城壁の塔 |
カイザーブルクから西へ降りると城壁の塔があり、トンネルになった門で旧市街の外とつながっています。
城壁に開いたトンネル | 城壁の塔の向こうにカイザーブルク |
先ほどの、聖セバルドゥス教会の正面に降りてきました。駅の方向、南に戻るとおもちゃの博物館があります。ニュルンベルクでは国際玩具見本市が開かれ、鉄道模型の出展もありますね。
聖セバルドゥス教会 | おもちゃ博物館 |
屋根の付いた死刑執行人の橋ヘンカーシュテーク | 旧市街を一周して聖ローレンツ教会まで戻ってきた |
再びペグニッツ川に出会います。中州に架かる屋根の付いた木製の橋はヘンカーシュテーク、死刑執行人の小橋という意味なのだとか。