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ヒューヴェシュヴェルジュに到着

こうして、セーチェニ山から11.7kmを40分ほどかけて、終点のヒューヴェシュヴェルジュに到着。

終点のヒューヴェシュヴェルジュ駅に到着

降りてからディーゼルカーの床下を覗いてみると、こんな板バネの古風なボギー台車にエンジンの推進軸がつながっています。そのエンジンが余り見えないことから、やっぱり室内に張りだしてロングシートの中に納まっているのでしょう。

動力台車

付随台車側

ヒューヴェシュヴェルジュ駅は、この鉄道の運行の中心となる駅。ホームの上の建屋の中に切符売り場があります。

ヒューヴェシュヴェルジュ駅のホーム上にある出札窓口

同じ建屋の中には子供鉄道の博物館があるものの、扉に鍵がかかっています。売店で聞いてみると、今日はクローズだとか。やむなく入口のガラス戸越しに1枚。

ホーム上にある博物館は閉まっていた

ホーム上の事務室では、子供鉄道のスタッフが休憩中。駅構内のポイントの制御盤も彼らが操作するようです。

ホーム上にある駅の事務所とポイントの操作盤

次の定期列車が後追いで、ディーゼル機関車の牽引で入線。先ほどセーチェニ山駅のホームで見かけた車掌さんが勤務に就いていました。

客車列車が到着

入れ替わりに、向かいのホームからディーゼルカーが発車。大人の指導のもと、赤い帽子の駅員の少年が丸い札を掲げると、後部扉の窓から車掌の少女達が腕を大きく伸ばして発車の合図。

駅員と車掌で発車の合図

運転士も2人乗務

敬礼による駅員の見送りを受け、クラシックなディーゼルカーは白煙を残して出発していきます。

ヒューヴェシュヴェルジュを発車していくディーゼルカー

到着した客車列車では、機関車の切り離し作業中。これは、危険を伴うからか大人の仕事。車掌の少年は、最後部となる客車に標識をさし込む作業を担当。

客車列車の折り返し作業

ディーゼルカーが発車した後の空いた線路を使って、ディーゼル機関車が機回り中。

機回り中

バックしてきて先頭の客車に連結。

連結作業は大人の仕事

これで折り返すための作業が完了。スタッフは、一旦事務室に引き揚げます。

発車準備完了

2両の客車の車内を見てみましょう。後部の客車は両端デッキだったものを、片方のデッキを埋めて、側面に新規に扉を設ける改造を行ったようです。もとデッキだった部分と窓1つ分の車内は、シートを跳ね上げると自転車を3台ずつ、計9台セットできるようにしています。

デッキを埋めた跡のある客車

末端部は自転車置き場に改造

客室は木製ベンチの4人がけボックスシート。網棚は各座席の上に設置。

客車の車内

片隅には、1ボックスのスペースを使用して、ストーブを設置しています。

片隅にはストーブを設置

もう1両は、車体の中央に2個所ずつの扉のある、窓ガラスのないオープンタイプの客車。この日の朝は雨だったので、ボックス席には濡れないようにロールカーテンを降ろしています。

ロールカーテンを降ろしたオープン客車の車内

ホームの階段を下りて駅舎の外へ。

ヒューヴェシュヴェルジュ駅舎

駅舎にはカフェを併設。その窓上には煙突が太いのと細いのと、2両の蒸気機関車の写真がありました。この日は日曜だったけど、残念ながらSL列車の出番はなかったようで。

駅のカフェに列車の写真

駅舎の隣に、壁にディーゼル機関車の正面が埋め込まれた建物が。子供鉄道の研修施設でしょうか。私服に着替えた車掌さんか、Gパンに赤い服の少年が出てきてキックスケーターで帰路につきます。

駅に隣接する建物にディーゼル機関車の正面が

坂道を下ると、セール・カルマン広場から来るトラムの終点、ヒューヴェシュヴェルジュの停留所。ここで何系統かのバスに接続していて、切符売り場のある駅舎もあり、小さなターミナルになっています。

郊外電車の終点駅のようなトラムのヒューヴェシュヴェルジュ電停

2両編成のタトラカーに乗って、セール・カルマン広場に戻ります。子供鉄道の時刻表や運賃等は、公式ホームページへどうぞ


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