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バンコクフアランポーン駅のJRの14系寝台列車

3番線に停車中の列車は19時35分発北本線のチェンマイ行き特急13列車。最後尾にはステンレス車体で丸屋根の1等寝台車。そのに隣に連結された紫色の11号車から前は、JR西日本から譲渡された14系15型や24系25型を使用した2等寝台車。低いホームにあわせてステップを1段下げているものの、ホームには踏み台が。

3番線 19時35分発チェンマイ行き特急13列車 遅れは00分 最後尾はステンレス車体の1等寝台
JRのスハネフ15 11号車 バンコク−チェンマイのサボ

側面の行き先表示は使用せず、幕が抜かれた車両や埋められた車両など。車体中央窓下に新たにサボ受けが取り付けられ、号車番号とバンコク−チェンマイの行き先表示がさし込まれています。床下の発電エンジンを見るとターボチャージャー付きで、タイで換装したのでしょうか。トイレの明かり窓もオリジナルのままの車両から、ベンチレータに改造された車両など様々。トイレのタンクは撤去され、垂れ流し管が復活しています。

床下の発電エンジンはターボチャージャー付き トイレの窓はベンチレータになり垂れ流し管が復活
トイレの窓はオリジナルのまま ブレーキシューの交換中 日本国有鉄道と新潟鉄工所昭和53年のプレート

一部の車両には、車端部に“日本国有鉄道”や“新潟鉄工所昭和53年”、“宇都宮富士重工昭和53年”のプレートも残り、いやー懐かしい。今ごろ台車のブレーキシューの交換作業が行われています。

寝台車の間に1両挟まれた非冷房で窓全開の食堂車。比べると、14系寝台車の大きいことがよくわかります。扇風機が回る食堂車では、開店に向けた準備中。

食堂車は冷房無しの在来車 準備ができた食堂車
先頭の荷物車に積み込み中 先頭に立つのは旧塗色の日立製ディーゼル機関車

フォークリフトが一番前の荷物車に積み込む荷物を運んできます。自転車もありますね。今夜の牽引機、日立製の電気式ディーゼル機関車がゆっくりと近づいてきて連結。顔が黄色一色の旧塗色機です。

ドアが開いているので車内を見学。11号車はJR時代に寝台にガラス戸を設置した簡易個室車。寝台のモケットはビニールに張り替えられ、枕元の照明は撤去。上段の寝台には、JR時代にはなかったマットレスが敷かれ、下段用のマットレスと枕が置かれています。

簡易コンパートメントの2等寝台
上段寝台にマットレスや枕 トイレは洋式

トイレは洋式に、床や壁もステンレスに張り替え。洗面所もステンレス製に交換。隣の10号車はオリジナルのままで寝台に扉はなく、モケットから張り替えたビニールの色も11号車と違います。車内の剥がせる日本語表記は除去されたようで、見つけたのはデッキに出る扉に刻まれた“おす”とテーブル側面の“センヌキ”の表示だけ。テーブル下のコンセントは、タイで設置したのでしょう。

洗面台も交換 ドアに“おす”の日本語 2等寝台
マットレスや枕は下段に “センヌキ”の日本語とコンセント

ホームの後方で乗務員が一列に並んで出発前の点呼でしょうか。チェンマイ行き寝台特急13列車には、12名が乗り組むようです。

隣の4番線ホームには、19時30分発の南本線でマレー半島に向かう、ナコンシータマラート行き急行85列車の乗務員がいます。こちらは5人。編成の後方にはステンレス車体の2等寝台、前方は冷房のない3等座席車の編成で、JRの12系や14系は連結していません。

乗務員の点呼でしょうか 隣の4番線の列車の乗務員
4番線 ナコンシータマラート行き急行85列車 こちらは寝台車の前方に座席車も連結

頭端式のホームに夜行寝台列車が並ぶ、1970年代の上野駅にタイムスリップしたような懐かしい風景に、暑さも忘れてうっとり。でも、2016年11月11日から北本線のチェンマイ行きと東北本線のウボンラチャタニ行きに、12月2日から東北本線のノンカイ行きと南本線のハジャイ方面行きに中国中車製の新型客車が導入され、在来車が置き換えられたとか。

フアランポーン駅では、次回の訪タイは14系寝台車が生きている間にバンコクからチェンマイへと思っていたのですが、叶わぬ夢に終わりそうです。


路線バスでサイアムスクエアへ

寝台列車の発車を見届けぬまま、駅前からバスでサイアムへ。やってきたのは冷房無しでリベットどめの車体、フロントエンジンキャブオーバーで運転席の隣にエンジンのカバーが出っ張る旧型車。運賃がわからないので20バーツ札を出したら、車掌から13バーツのお釣りが返ってきました。安い!

運転席の隣にエンジンの出っ張りのあるキャブオーバーのバス
東急百貨店が入るショッピングセンターMBK 暑いタイでこのディスプレー

交差点を曲がるとき、“TOKYU”のネオンが見えた停留所で下車。夕食は東急百貨店が入るショッピングセンターMBKの上層階にあるフードコートへ。タイ風ピラフを注文したら、スパイシー? と聞いてくれたので、ちょっとだけと言ったら全然物足りなくてイマイチでした。台湾などと同様に、タイ人も飲みながら食事をする習慣がないのでしょうか、ビールが売っていない。

内部が吹き抜けのショッピングセンターMBK 上層階のフードコート
フードコートこんな店で タイ風ピラフはイマイチだった

上をBTSが走る大通りの歩道は、露店と大勢の人で歩くのも大変。デザートに、BTSサイアム駅近くのマンゴーの有名店、マンゴータンゴでマンゴー+マンゴープリン+マンゴーアイスクリームのフルコースで大満足。若い2人連れが多いものの、他にも1人で店に入っているオヤジがいたので安心。

露店がいっぱいのサイアムの歩道 マンゴー+マンゴープリン+マンゴーアイスクリーム
このファミマの看板昔は日本にもあったような シンハービールです

路線バスでフアランポーン駅に戻ります。バス停近くのコンビニでシンハービールを買ってホテルへ。この看板のマーク、日本のファミマも昔は使っていたような。


 

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