宇部線

宇部線の列車

宇部線の乗車券

宇部線の想い出

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小郡駅8番線の105系 方向幕は小郡−宇部 '83.7

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東京から宇部経由宇部線東新川往復乗車券
手書きで発行 宇部新川で途中下車して入手

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宇部線は、新幹線や山口線と接続する山陽本線の小郡(現在は新山口と改名)から周防灘沿いに、宇部市の中心部を通って、宇部で再び山陽本線に合流する路線で、第二次世界大戦中に国が宇部鉄道を買収した路線です。

初めて宇部線に乗車したのは、新幹線が博多まで開通した1975年のことです。小郡駅には、東京から博多直通の速達“ひかり”の一部が停車し、乗り換えた宇部線の列車は、クモハ51やクモハ41、クハ55などの旧型国電の編成でした。

塗色は旧型国電の標準色のぶどう色ですが、正面の下半分は踏切事故防止のためによく目立つようにでしょうか、黄色に塗られていました。

宇部市の中心は、山陽本線の宇部ではなく、宇部線の宇部新川です。ここには車庫もあり、遥か九州から宇部経由で宇部新川まで、交直両用の近郊型電車、ピンクの421系が乗り入れており、 旧型国電の中にいると掃き溜めに鶴でした。

今から思えば、貴重な旧型国電ですが、当時は珍しくもないただの汚い電車としか思えず、写真に残していないことが悔やまれます。

翌1976年の、東京都区内から宇部線の東新川往復割引乗車券が残っています。印刷された乗車券が用意されていないため、手書きで発行され 、中央にミシン目が入っています。

この乗車券、小郡経由ではなく宇部経由の東新川行きですから、東京から夜行寝台特急で宇部に下車し、宇部線に乗り換え、宇部新川で途中下車扱いで切符を残したたものと思われます。

1981年になると、これらの旧型国電は1M方式の105系電車に置き換えられます。ここに写真のある1983年の小郡駅8番線に停車中の電車は、 新造から間もない中央線快速色で、冷房はまだ搭載されていません。

その後も何度か宇部を訪れていますが、1980年代も後半になると宇部空港からクルマの利用となりました。数年前まで小野田線の 本山支線に最後の旧型国電クモハ42が活躍していましたが、宇部線も含め、その後乗車する機会はありません。

2007/11記

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