“ブダペスト 世界で2番目の地下鉄”


ハンガリーの首都ブダペストには、1号線から3号線まで3本に地下鉄が走っています。かつての営団銀座線のような黄色の1号線は、19世紀末ハンガリー建国1000年を記念して1896年に開業した、ロンドンに次いで世界で2番目の地下鉄、ヨーロッパ大陸では最初の地下鉄だそうです。

ブダペスト地下鉄1号線の小さな電車

ブダペストのシャンゼリゼともいわれるアンドラーシ通りの下を走っていますが、古いだけあって道路から階段を下りればすぐにホームです。トンネルの天井も低いため、ハンガリーガンツ社製の電車は十分な車高がとれず、最近の路面電車の部分低床車のように、客室は台車間の床をレール面に近いところまで下げています。

低い床に外吊り扉の3車体連接車 

戦後の東西冷戦時代に建設された2号線と3号線は、核戦争時のシェルターにもなるように考えられていたのでしょうか、各駅ともホームへは千代田線の新御茶ノ水のような地中深く長いエスカレータで降りていきます。

電車は旧ソ連製、モスクワと同じ顔をしています。両開きの4扉、ヨーロッパでは少ないロングシートのため、車内は日本の地下鉄に近い雰囲気です。でも、ドアは一気にガツンと閉まりますから、挟まれないようにしないと。

ブダペスト地下鉄2号線と3号線は地中深く旧ソ連製の電車が走る

駅には改札口はありませんが時々検札が行われ、理由の如何をとわず正しい切符を持っていないと高額の罰金です。我々慣れない外国人旅行者は、切符を買っても改札機に通すのを忘れる(改札機がどこにあるのかわからない場合も)ことがあり、要注意です。

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