三江線

三江線の列車

三江線の想い出

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キハ40型2連の
普通列車
'90.3 浜原

キハ40型2連の
普通列車
'90.3 浜原

三江線
浜原駅
 '90.3

   

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三江線は、芸備線沿線の広島県の三次と、山陰本線の島根県の江津を結ぶ路線です。三江北線、三江南線として南北から路線を延ばしていき、口羽と浜原の間の工事が終わり三江線として全通したのが1975年。時既に遅しというより、陰陽連絡としては使えそうもない、何でこんなルートで建設したのでしょうか。

列車本数は、三江北線だった江津−浜原と、三江南線だった三次−口羽間の5往復に対して、この間をつなぐ新線区間は4往復と、利用客の少なさを物語っているようです。

1990年3月9日、翌日からのダイヤ改正で木次線の急行“ちどり”の運行が無くなるため、木次線の初乗車を兼ねて、浜田から三次に向かうため江津から三江線の始発列車に乗りました。列車は、江の川に沿って山に分け入り、風光明媚な車窓が楽しめます。もう少し、立地条件がよければ、トロッコ列車で観光客が呼べたかもしれませんが。

北線の終点だった浜原では、長時間停車したのでしょうか、列車から降りて写真を撮っています。今ではキハ120型の単行だそうですが、写真の当時はキハ40型2両編成が使われており、贅沢な列車だったことがうかがわれます。

2011/5記

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