三岐鉄道

三岐鉄道の車両

三岐鉄道の想い出

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買収国電払い下げ
モハ110型
富田 '67.7

もと西武+新造車
クハ201+モハ130
富田 '67.7

   

 

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三岐鉄道は、近鉄名古屋線の富田と藤原をむすぶ私鉄です。今時の日本の私鉄には珍しく、セメント関連を主体にした貨物輸送も盛んで、電気機関車の牽引する貨物列車がJRの富田駅にやってきます。また最近では、近鉄から762mmのナローゲージの北勢線の事業を引き継いで経営に当たるなど、鉄道事業に積極的な会社です。

そんな三岐鉄道には、近鉄名古屋線の車内からもと西武の黄色いを電車を何度かみかけたことはあるものの、実はまだ1度も乗ったことがありません。ここでお目にかける2枚の写真は、国鉄関西本線富田駅で、名古屋行きの気動車の中からスナップしたものです。

写真の1967年当時は、三岐鉄道は関西本線の富田で国鉄と接続していました。乗客に便利なように途中の信号所から近鉄富田への分岐線を開通させたのは、三岐鉄道のホームページによると1970年のこととなっています。

写真のモハ110は、1954年の電化後も気動車で行っていた旅客輸送を電車化するために国鉄から払い下げを受けた最初の電車の中の1両で、飯田線の前身の1社である豊川鉄道の買収国電です。深い屋根 を持つ昭和初期の川崎造船タイプですが、地元の日本車輌製だそうです。

もう1枚の写真は、富田駅を発車した藤原行きの電車が国鉄関西本線をオーバークロスする築堤を登るところで、前のクハ201は西武のクハ1230型で、三岐鉄道への西武の中古車の導入はこの車から始まったのでしょう。後ろのモハ130は両開き扉に下降窓の、この当時入線したばかりの新造車で、最新型でした。

その後、西武の20m車の導入で、この時代の主力だった17m級の車両はすべて廃車となりましたが、中央の扉が埋められたモハ130の車体だけは高松琴平電鉄1063号として、両運転台を生かして朝の増結専用に、何とか生き残っているそうです。

 

2004/06記

 

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