小樽築港機関区

小樽築港機関区の車両

小樽築港機関区の想い出

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構内の待機する
2両のD51
'69.8 小樽築港機関区

小樽築港機関区
扇形庫
'69.8 小樽築港機関区
国鉄最小の蒸機
B201
'69.8 小樽築港機関区
     

扇形庫の前の
C12
'69.8 小樽築港機関区

修理中の
C622
'69.8 小樽築港機関区
スワローエンジェル
C622
'69.8 小樽築港機関区
     

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函館本線で小樽から札幌方向に2つ目、快速も停車する小樽築港駅は、複合商業施設“ウイングベイ小樽”の最寄り駅として賑わっています。ここに北海道の動脈だった函館本線の旅客列車や貨物列車を牽引する多くの蒸気機関車が配置され、その上空は石炭の煙で曇っていたことなど、今ではその面影をしのぶことは難しいですね。

小樽築港機関区を訪問したのは1969年の夏のことです。小樽から普通列車に乗り、小樽築港駅で下車して機関区の事務所で見学と写真撮影の許可を申し出ると、快く了解していただき、黄色いヘルメットまで貸してもらえました。

ターンテーブルの奥の扇形庫の中では、つばめマークのC622が修理中でした。函館本線の項で書きましたが、前日に函館本線山線の上目名でカメラを構えて急行ニセコを待ち受けていたところ、D51の前補機付きで現れてガッカリ。当日の朝、小樽を発車するニセコの先頭に立つC6244号機を撮ってから、小樽築港機関区へと移動したのでした。

機関区の人の話では、前日の前補機の運用にはC622号機が入っていたものの、点検で不具合が見つかったため急遽D51に振り替えたとか。それでも、1956年の東海道本線電化で北海道に渡った特急つばめ牽引機C622と初めて対面でき、遠路北海道までやってきたかいがありました。

小樽築港機関区には、C62の他にD51や9600型も数多く配置され、国鉄最小の蒸気機関車B20もいました。第二次世界大戦中から戦後にかけて製造されたB20は、現在、京都の梅小路蒸気機関車館に動態保存されているB2010が九州の鹿児島機関区に、そしてトップナンバーのB201が廃車になったあともここ北海道の小樽築港築港機関区に残り、全国でわずか2両だけの存在でした。

現役のC62やD51とならんで、扇形庫の一番端に顔をのぞかせているのは、B201が小樽築港機関区のマスコットのように扱われていたのかもしれません。

 

2006/9記

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