舞鶴線

舞鶴線の列車

舞鶴線の想い出

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9600型の曳く
貨物列車
梅迫付近  '69.4

C58の曳く
旅客列車
梅迫付近  '69.4

C58の曳く
旅客列車
梅迫付近  '69.4

C58の曳く
旅客列車の入線
梅迫  '69.4

C58の曳く
旅客列車
西舞鶴  '69.4

         

D51の曳く
貨物列車
西舞鶴付近  '69.9

D51の曳く
貨物列車
西舞鶴付近  '69.9

C58の曳く
貨物列車
西舞鶴付近  '69.9

C58の曳く
旅客列車
西舞鶴付近  '69.9

C12の曳く
貨物列車
舞鶴港線  '69.9

         

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舞鶴線は、山陰本線の綾部と、小浜線と接続する東舞鶴を結ぶ路線です。途中の西舞鶴では、第三セクターの北近畿タンゴ鉄道となった、かつての国鉄宮津線が分岐しています。

今では電化され、京都からの直通特急も走る路線ですが、ここに写真のある1969年段階では、電化はおろかディーゼル機関車も入線しておらず、京都や大阪からの直通急行やローカル列車の一部がディーゼルカーだった以外は、機関車が牽引する客車列車も貨物列車にも蒸気機関車が活躍していました。

福知山と宮津を直結する宮福線が、第三セクターとして開業するのは、この写真の19年後のことです。そのため、観光地である宮津・天橋立方面行きの急行は、福知山線経由で大阪から来る“丹波”も、山陰本線で京都から来る“丹後”も、大半は綾部から舞鶴線を経由しており、グリーン車キロ28を含むキハ55や58系の長い編成は、舞鶴線のクイーンでした。

舞鶴線の旅客列車は、宮津線や小浜線も含め、C58型蒸気機関車が牽引していました。京都から山陰本線・舞鶴線経由の敦賀・豊岡行きの普通列車も設定されていました。綾部で京都から牽引してきたC57が切り離され、列車の最後尾にC58が連結されます。ここから進行方向が変わり、舞鶴線に入ります。西舞鶴で再び最後尾にC58が連結され、列車は中間で分割され、そのまま舞鶴線・小浜線経由の敦賀行きと、再び逆方向となる宮津線経由の豊岡行きに分かれて発車していきます。

舞鶴線の貨物列車はD51が中心でしたが、一部には宮津線と共通運用の9600型が牽引する列車もありました。万能機C58の牽引する姿も写真に残っています。

また、舞鶴線には西舞鶴から分かれて舞鶴港に至る、通称舞鶴港線と呼ばれる貨物支線もあり、短い編成の貨車をC12型蒸気機関車が牽引していました。

このほか舞鶴線には、東舞鶴から中舞鶴に至る、通称中舞鶴線と呼ばれる支線もあり、ディーゼルカーで旅客営業が行われ、一部の列車は福知山まで直通していましたが、この写真の数年後には廃止されています。

2008/01記

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