京都市営地下鉄

京都市営地下鉄の車両

京都市営地下鉄の記念乗車券

京都市営地下鉄の想い出

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開業から3日目の
 北大路駅
'81.5

北大路駅
 京都行10系
'81.5

御池駅
 北大路行10系
'81.5

   

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1974年の地下鉄烏丸線起工記念乗車券
同封の黒いプラスチックメダルを持参すると開通時の試乗電車に乗車できたのだとか

京都市営地下鉄開業記念乗車券
表はサトウサンペイさんのイラストが入った路線図 裏は10系車両の図面

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1895年に日本で初めて、電車の営業運転を始めたのが京都電気鉄道。その後、京都市が1912年に市電の運行をはじめ、京都電気鉄道は1918年に京都市に買収されています。

今年(2012年)は京都市電の開通から100年。交通局では、“京都市営交通100周年”のイベントが行われていますが、市電 として運行していた期間は1978年までの66年間、既に廃止からその半分を超える34年になろうとしています。

市電の廃止から1年8ヶ月。1981年5月29日に、国鉄京都駅に接続する京都から、京都の南北のメインストリート烏丸通りを北へ、市電当時に烏丸車庫があった北大路まで、待望の地下鉄が開通します。

市電の南北の幹線、烏丸線が廃止されたのは1974年3月末日。同年11月に地下鉄烏丸線の工事が始まり、“京都市高速鉄道烏丸線起工記念”乗車券が発行されています。これに描かれた電車のイラストを見ると、ヘッドライトや方向膜が異なるものの、 既にこの時点で車両のイメージは概ねできあがっていたようです。

同封されている黒いプラスチックのメダルを持参すると、開通時の試乗電車に乗車できるようになっていました。なお、'74年当時の、市電、市バスの運賃は50円でした。

着工から6年半、1981年5月の“地下鉄開業記念乗車券”は、表がサトウサンペイさんの京都のイラストが入った路線図、裏は10系車両の図面で、折りたたみ式になっていますが、広げると長さはA4サイズを上回る大きなものです。市バスの運賃は130円と起工時の2.6倍に値上がりし、地下鉄の初乗りは120円、京都から北大路まで全線乗車すると、バスより高く150円だったことが読み取れます。

その後、地下鉄烏丸線は南は竹田まで延長されて近鉄京都線と相互乗り入れを行い、北は国際会議場に達しています。また、太秦天神川と醍醐をむすぶ東西線も開通し、御池改め烏丸御池で烏丸線と交差しています。

京都市電は1978年の全廃以前に、'72年に東西の幹線である四条線、'74年に南北の幹線である烏丸線が廃止された段階で実質的な使命は終えたと思っていましたが、地下鉄の2路線が整備された今になってみれば、'78年 の最後まで運行した北大路、東山、九条、西大路の外周路線が残っていれば、地下鉄と4個所で接続してこれを補完する、古都にふさわしい都市交通網として有効に機能した様に思われます。

2012/7記

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