草津線

草津線の列車

草津線の想い出

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川を渡る
D51の貨物列車
'69.5 貴生川付近

D51の
煙がたなびく
'69.5 貴生川付近

田植えの終わった
向こうにD51
'69.5 貴生川付近

D51の牽く
草津線の貨物列車
'69.5 貴生川付近

キハ35系の普通列車
と近江鉄道の出会い
'68.1 貴生川

     

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草津線は、東海道本線の草津と関西本線の柘植を結ぶ路線です。今では、京都や大阪の通勤圏となり、中間の近江鉄道や信楽高原鉄道と接続する貴生川までは、日中でも1時間に2本の
電車が運行される 路線です。ここにある写真のころは、普通列車はキハ20系や35系の気動車を主体に、朝夕のラッシュ時には京都直通を含む客車列車をC58やD51が牽引しており、一往復は関西本線の亀山まで乗り入れ、加太越えをする客車列車でした。

キハ55や58系を主体とする気動車で優等列車も運転されており、京都と名古屋を草津線、関西本線経由で結ぶ急行“平安”や、京都から鳥羽へ向かう急行“志摩”2往復があり、“志摩”は1等車を連結するとともに、1往復は紀伊勝浦行きの“くまの”を併結していました。

この頃の関西本線は幹線であり、東海道本線との間を短絡する草津線には、貨物列車も数多く運転されていました。平坦な路線であり、当時はどこにでもいたD51が単機で牽引する地味な貨物列車のため、関西本線の加太のような迫力はなく、カメラを向けたのはこのとき一度限りです。

2005/03記

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