黒部渓谷鉄道

黒部渓谷鉄道の車両

黒部渓谷鉄道の想い出

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凸型電気機関車
ED17
'84.10

凸型電気機関車
ED9
'84.10

貨車と客車の
混合列車
'84.10

重連の電機が牽く
旅客列車と交換
 '84.10

重連の電機が牽く
列車と交換
'84.10

         

単機牽引の
旅客列車と交換
'84.10

工事用の車両

'84.10

黒部渓谷の
紅葉
'84.10

重連の電機が牽く
旅客列車
 '84.10

重連の電機が牽く
旅客列車
'84.10

         

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かつては、旅客列車といえば機関車が客車を牽引する列車が一般的であった日本の鉄道も、今では電車やディーゼルカーばかりで、客車列車は風前の灯火です。その中で黒部渓谷鉄道は762mmのナローゲージに合わせた小ぶりの車両とはいえ、電気機関車が単機又は重連で客車を牽引する貴重な存在です。

黒部峡谷の電源開発のためのダム建設資材の輸送用の軌道として建設された黒部軌道は、1938年に現在の終点の欅平まで開通したそうです。はじめは電力会社の専用鉄道でしたが、営林署が管理する森林鉄道等と同様に、事故等による責任を負わないことを前提に一般の人の便乗を認めてきたそうですが、黒部川の渓谷美が楽しめる鉄道として関西電力が1953年に地方鉄道法による営業の免許を受け、1971年には黒部渓谷鉄道として独立して4月から11月まで旅客営業を行っています。

始めて黒部渓谷鉄道を訪れたのは、1984年の秋のことです。富山地鉄の宇奈月温泉でトロッコ列車に乗り継ぎ、終点の欅平を往復しました。

単線ですから、途中駅で次々と列車交換です。リベットどめの車体の凸型電気機関車ED9は、1934年に黒部川第3発電所建設用の資材運搬列車を牽引するために製造されました。同じ凸型でも少しスマートになったED17は、黒四ダム、黒部川第4発電所建設のため1959年に製造された機関車です。

ED18以後の主力機は箱形車体となり、片運転台2車体連結のEH101、102は鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。最近では、更新で左右の正面窓を一体化して、よりスマートな外観に変貌しているようです。

客車には、窓ガラスもドアもない吹きさらしのベンチシートのボギー客車は、遮るもののない車窓?からの見晴らしは最高。でも、10月ともなると、気持ちよさを通り越して寒く感じます。そんなときは、追加料金を支払って密閉型の客車に乗るのが良いでしょう。貨物列車には2軸客車も併結されていました。その他に工事用の車両もある、楽しい鉄道です。

2008/10記

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