城端線

城端線の列車

城端線の想い出

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普通列車をひく
DE10型DL
'84.10 城端

気動車と
列車交換
'84.10
砺波
   

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城端線は、北陸本線の高岡と城端を結ぶ路線です。北陸本線よりも早く、富山県で最初の鉄道として中越鉄道が開通させた路線だそうです。

城端線に初めて乗ったのは1984年の秋です。非電化路線で、大半の列車がディーゼルカーで運行されていましたが、 全国的にも数が少なくなった、ディーゼル機関車が旧型客車を牽引する列車が、まだ残っていました。

北陸ワイド周遊券で旅をしており、高岡から城端をDE10が牽引する普通列車で往復しています。終点の城端駅では、機回り線を使って機関車を先頭に付け替えます。

途中の砺波駅だと思いますが、交換したディーゼルカー3両編成の列車を、旧型客車の後部デッキから撮影しています。拡大してみると最後尾はキハ23、その前につながる2両は外吊り3扉のキハ35系のようです。

旧型客車のデッキは、走行中も手動扉は開いたまま。連結面もチェーンが1本かけられているだけです。この開放的な最後尾のデッキに立って、流れ去る2本のレールを眺めるのが、汽車旅の 楽しみの一つでもありました。

このときは、同じ高岡から分岐する氷見線(こちらも中越鉄道の手で開通)にも乗車しているのですが、こちらはディーゼルカーだったからでしょう、残念ながら写真は残していません。

2008年に、JR東日本の北陸フリー切符を手に再び高岡を訪れたとき、氷見線には乗りに行きましたが、今でも、キハ40系の国鉄型ディーゼルカーの走る城端線までは時間の余裕が無かったことが心残りです。

2009/7 記

 

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