いすみ鉄道

いすみ鉄道の車両

いすみ鉄道の想い出

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小湊鐵道との接続駅上総中野に
 停車するいすみ鉄道のレールバス
'93.2

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国鉄からJR東日本に引き継がれた、木原線を1988年に引き継いだ第三セクターいすみ鉄道。外房線の大原から大多喜を経て、小湊鐵道と接続する上総中野を結んでいるが、木更津から房総半島の山中に分け入る久留里線の終点、上総亀山で接続して内房の木更津と外房の大原を直結する房総半島横断路線を目指して、木原線と名付けられたのだとか。

木原線時代には、外房線の電化後も勝浦機関区に残ったキハ30系を大原駅で見かけましたが、とても写真に撮ろうなどという気にはなりませんでした。

いすみ鉄道に乗車したのは、転換から5年後の1993年のことです。五井から小湊鐵道で上総中野に着き、菜の花色のレールバスに乗り換えました。途中大多喜で途中下車して大多喜城を訪れた後、大原に抜けています。それから19年経過しましたが、投時のレールバスがまだ現役とは驚きです。

バスや鉄道車輌の製造から撤退した富士重工が、三セク向けに用意したレールバスのボギー車版で、当時は全国各地の三セク鉄道で見かけた車両ですが、今では珍しくなりました。いすみ鉄道の存続の決着が持ち越されてきたため、車両の更新が先送りされてきたのでしょう。

その後存続が決まり、車両の置き換えが始まったようです。国鉄色のキハ52も導入されていますが、これを使って小湊鐵道乗り入れの房総半島横断急行が実現できれば楽しいですね。

2012/4記

 

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