筑豊電鉄

筑豊電鉄の車両

筑豊電鉄の想い出

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もと西鉄の連接車
改造の2000型
'90.11 筑豊直方

部品流用の新車
3000型
'90.11
黒崎車庫前

   

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筑豊電鉄は、西鉄北九州線の熊西と筑豊直方を結ぶ路線でした。西鉄に乗り入れて黒崎駅前を始点としており、全線専用軌道ですが、西鉄からの筑豊電鉄乗り入れ車も含め全車路面電車タイプの車両で運行しており、筑豊電鉄車の一部が新造車に置き換わった現在も変わりません。

その後、西鉄北九州線が廃止され、黒崎駅前−熊西間は筑豊電鉄の手により運行が続けられています。

筑豊本線の直方駅から歩いて筑豊直方駅に向かうと、高架橋がぷっつりと切れた形をした駅が現れ、かつては福岡方面へ延長の計画があったことを示唆しているようです。

西鉄北九州線の連接車を改造した、3車体連接の2000型を見送ると、次は西鉄の連接車の台車や機器を流用して車体を新造した、2車体連接の3000型がやってきました。車内にはテレビが設置されていて、放送が流れています。京阪以外にもテレビのある電車が走っていることを、この時初めて知りました。

福岡や小倉、門司、戸畑等を走っていた西鉄の路面電車は、一部は広島電鉄にも残っていますが、地元の北九州でも末永い活躍を期待するものです。

2009/12記

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